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ぐうたら原始行

ぐうたら原始行

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著者/関野吉晴
出版社/ヒロミブックス
サイズ/300ページ 15*10.5cm
発行(年月)/2026年4月

 

「今度月が出たら再会しよう」

探検家である関野吉晴氏の50年前のデビュー作(1974年山と溪谷社刊)の復刊文庫化。学生時代にこれを書いた約20年後には、自分の脚力と腕力だけで700万年前のグレートジャーニーを逆ルートで遡る旅をした。自身のグレートジャーニーの原体験ともなる、南米アマゾンの原住民との生活体験記がこの「ぐうたら原始行」。

大学に探検部をつくりアマゾンに通い詰める中で、医師になってさらに旅を続けていき、40代で足掛け10年のグレートジャーニーを終えてからも、多くの人々に多様な世界の文化や自然との関わり方などを大学や講演などで伝えてきた。その影響力もさることながら、70代となった現在もマンモスハンターの時代(旧石器時代)を自分で体験する旅を日本各地で繰り広げていることに多くのファンを魅了している。

数多くの著書があるが、グレートジャーニーの前に書いた若き時代の著作は珍しく、しかも多くの関係者からの評価も高く、自身も最も大事な著作として挙げている。今回の文庫化は、一愛読者からの発案呼びかけで、著者の本を売る本屋を開業し、出版の準備をしてきた小出版社によるものである。しかしながら復刊制作には、かつての「グレートジャーニー全記録」(毎日新聞社刊)で関わったメンバーに協力を仰ぎ、開高健、星野道夫、五木寛之、藤原新也の装丁なども手掛けてきた三村淳氏によるカバーデザイン、そして作家椎名誠氏による帯文、まえがきにはドキュメンタリーフォトグラファーで第23回開高健ノンフィクション賞を受賞した小松由佳氏が担当するなど、錚々たるメンバーによる協力を得ている。

<目次より>
まえがき 小松由佳
1 ジャングルの点と線
2 謎の都市パイチチを求めて
3 空白部への最後の旅
4 正の自由と負の自由
5 変わりゆくインディオ
あとがき 関野吉晴
文庫版によせて 関野吉晴

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