こどもと民主主義をつくる
こどもと民主主義をつくる
著者/藤原さと
出版社/平凡社
サイズ/272ページ 19*13cm
発行(年月)/2025年12月
「ここにいてよい」と思えるような世界
世界中で民主主義の理念が揺らいでいる。排外・差別主義が強まり、分断とポピュリズムが進むいま、教育に何ができるのか。幼児、小学生、ティーンエイジャー……発達段階に応じた教育理念と現場での実践から考える。
<目次より>
1.教育における民主主義とは何か?
1¦日本における民主主義と教育
2¦社会は生命体?――デューイの民主主義
3¦抑圧構造を変革する力を育む――フレイレの批判的教育学
4¦予測不能な出会いにどう対応し何を共に生み出すか――ビースタの教育思想
2.幼児期の民主主義――世界は生きるに値することを知る
1¦影響を与える権利――スウェーデンの保育から学ぶ
2¦遊ぶ権利――ビースタ、レッジョ・エミリア、倉橋惣三から学ぶ
3¦愛される権利――安心と挑戦の循環のために
3.小学校からの民主主義――健やかな判断力を養う
1¦アメリカの初等教育の実践――健全な判断力を育てる
2¦長野県伊那市立諸学校――言葉にならぬものから生命に対する畏敬を学ぶ
3¦ともに学び、ともに育つ人権の学習――大阪・豊中市の実践から
4.ティーンエイジャーの民主主義――批判的思考力を徹底的に培う
1¦デジタルコミュニケーションを民主主義に生かす
2¦国際バカロレアのTOK――徹底的に批判的思考力を鍛える
3¦社会的・構造的な抑圧を解放する力のある教師を育てる
4¦大阪・西成高校から学ぶ、意識化と解放
5.成人の民主主義――自由があらわれる空間をつくる
1¦障害のある学生と障害のない学生が共に学ぶデンマークのフォルケホイスコーレ
2¦下からの光――グルントヴィの成人教育思想
3¦つくる海キャンプーー障害があってもなくてもよい時間をともに
6.分断を超えて――世界は一つにつながっている
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