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コット、はじめてのドライブ

コット、はじめてのドライブ

通常価格 ¥1,870 JPY
通常価格 セール価格 ¥1,870 JPY
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作/阿部結
出版社/佼成出版社
サイズ/40ページ 22*26cm

 

おやつ バナナ ようい

移ろいゆくものと、変わらない大切なもの――。父と子のなにげないひとときの中に息づく、揺るがないぬくもりを描いた美しい絵本。

「コット、ドライブに いくよ」「ドライブ? それって どこに あるの?」「ドライブってね、くるまで おでかけすること。さ、じゅんび じゅんび」 大好きなおとうさんと、はじめてのドライブ。出発して降り出した通り雨は、すぐにやみました。

「さあ、いまから トンネルに はいりまーす」「おとうさん。トンネル、くらくて こわい」すると、おとうさんが「だいじょうぶ。かがみに うつる おとうさんの かおに ごちゅうもく」と言って、へんな顔をしてみせました。コットも負けじと、へんな顔をしてみせます。「うーわっはっはっはー」「うーわっはっはっはー」「ほら、もう こわいの とんでった」

トンネルを抜けたコットたちを待っていたのは、大きな湖と白鳥、そして桜の木。白鳥はこれから北に向けて長い旅に出ること、四季それぞれに桜の木が変化していくこと、おとうさんは、コットの目に映るものをひとつひとつていねいに教えてくれます。

「もう おひさまが いえに かえっていく じかんだ。コットも いえに かえろうか」おひさまが沈むと、夜がやってきて、また新しい一日がはじまる。移ろいゆく世界を見ながら、コットはふと思いました。ずっと かわらないことって あるのかな―― おとうさんがくれた、とっておきの言葉とは……?

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