工藤直子　せかいへのてがみ

著者／工藤直子
出版社／平凡社
サイズ／136ページ 22*17cm
発行(年月)／2025年12月

かなしみだって　空に浮かべば光ってくるさ

「のはらうた」「ともだちは海のにおい」「ふきのとう」など誰もが口ずさんだことがある国民的詩人・絵本作家の初めてのビジュアルブック。色とりどりの言葉たちは直子さんから世界へおくる手紙です。

<目次より>
第一章　ともだちへのてがみ（てつがくのライオン／かたつむり　はげましのうた／いきもの／しゅっぱつ／きつねがいっぴき／ほんとうの　こと／痛い／あいたくて）
第二章　かなたへのてがみ（葬式／なくなよ　なあ／夜なか／かぜの こもりうた／たび／雲は雲のままに流れ）
第三章　きせつへのてがみ（こころ／もしも／ぷーる／夕焼け／いのち）
第四章　じぶんへのてがみ（「し」をかくひ　かぜみつる／どんぐり　こねずみしゅん／あいさつ　へびいちのすけ／いのち　けやきだいさく　ほか）
第五章　じぶんへのてがみ（受動態／悲しみって／心／涙／おかね）
俳句
エッセイ
直子さんへの９８の質問
直子さんのいろとりどり
寄稿（谷川俊太郎／皆川明　ほか）