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日本の未来像

日本の未来像

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著者/広井良典
出版社/岩波書店
サイズ/270ページ 17.5*10.5cm
発行(年月)/2026年3月

 

将来世代のことを考える

かつて「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と称された国は、「失われた30年」を経た今も漂流を続けている。私たちが目指すべきは「経済大国」の再来なのか、それとも新たな社会のかたちなのか。地球規模の視点から、独自のAIシミュレーションも踏まえ、日本の未来像を持続可能世界のビジョンとともに描き出す。

<目次より>
はじめに――日本の“自画像”を描きなおす

序 章 日本は「持続可能な社会」か
  1 「ジャパン・シンドローム」と人口トレンド
  2 「“次世代搾取”の連鎖」という構造
  3 成熟経済への移行と「国家」の意味

第Ⅰ部 日 本
 第1章 アニミズム文化という可能性
  1 日本人論をとらえなおす
  2 なぜアニミズムが日本において保存されたか

 第2章 古い「成功モデル」から脱却する

第Ⅱ部 地球社会
 第3章 地球定常文明という視座
  1 人類史における拡大・成長と定常化
  2 地球倫理の意味

 第4章 地球社会のAIシミュレーション
  1 「政策提言AI」という試み
  2 「グリーン成長」か「地域分散」か

第Ⅲ部 展 望
 第5章 ポスト・グローバリズムと生命経済
  1 グローバル化の先の二つの道
  2 ヘゲモニーから多元化世界へ
  3 「デジタルの先」の未来とローカリゼーション

 第6章 自然資本と「鎮守の森」
  1 自然資本を考える視点
  2 「鎮守の森」の現代的意味
  【付論】 鎮守の森の「ルーツ」の一つとしての壱岐――自然信仰から神社へ

 第7章 持続可能な福祉社会
  1 格差と幸福/ウェルビーイング
  2 「人生前半の社会保障」――若者・将来世代への支援拡充を

 終 章 アニミズムと死生観・公共性

参考文献
あとがき

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