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星の味

星の味

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著者/徳井いつこ
出版社/地湧社
サイズ/360ページ 19*13cm
発行(年月)/2026年6月

 

言葉は言の葉っぱで、薬草で、レメディだ。

世界が、心がゆらぐとき、人はコトバの光を探す。危機の時代の羅針盤となるのは、「星の味」のコトバたち。古今の詩人・作家の言葉をめぐって生の深奥へ、世界の秘密へといざなう珠玉のエッセイ。ブックリスト100冊付き。2024~2025年のnote連載で読書好きを魅了した同名エッセイ、待望の単行本化。

「そう、コトバはそんなふうに、人の心から心へと、生命の火となって動いてゆく。時間と空間に縛られている人間が、それを超越する術(すべ)として磨き続けてきたもの、それがコトバだった。」
――第3章「遠い呼び声」より
   
「人は選ぶことができるはずだ。「遊星の住民」として生きるか? それとも風や星を忘れて生きるか?」
――第5章「隠れた羅針盤」より

<この本に登場する作家・詩人>
レイ・ブラッドベリ/永瀬清子/金子みすゞ/イジー・ヴォルケル/ミヒャエル・エンデ/ハンス・クリスチャン・アンデルセン/ウォルター・デ・ラ・メア/トーベ・ヤンソン/与謝野晶子/小川未明/まど・みちお/イェイツ/室生犀星/八木重吉/谷川俊太郎/宮沢賢治/エミリー・ブロンテ/片山敏彦/丸山 薫/ファン・ラモン・ヒメネス/山尾三省/ラビンドラナート・タゴール/アニー・ディラード/ライナー・マリア・リルケ/エミリー・ディキンソン/ノヴァーリス/フェルナンド・ペソア/アントニオ・タブッキ/ジュール・シュペルヴィエル/サン=テグジュペリ/ヴィスワヴァ・シンボルスカ/ハンス・カロッサ/アーシュラ・K・ル=グウィン/ヘルマン・ヘッセ

<目次より>
誕生日の気分――まえがきにかえて [レイ・ブラッドベリ、永瀬清子]

第1章 幼ごころ
見えないもの [金子みすゞ]
偶然の祝福 [イジー・ヴォルケル]
永遠に幼きもの [ミヒャエル・エンデ]
ふしぎなことです! [ハンス・クリスチャン・アンデルセン]
奇跡のゼルダ [ウォルター・デ・ラ・メア])
自由の訓練 [トーベ・ヤンソン]

第2章 人ではない
大事の大事 [与謝野晶子]
青い青い世界 [小川未明]
人ではない [まど・みちお]
月の銀の林檎 [ウィリアム・バトラー・イェイツ]
向こうから来るもの [室生犀星]
壺のような日 [八木重吉]
ポエムアイ [谷川俊太郎]

第3章 遠い呼び声
次元の旅人 [宮沢賢治]
自分以上の生命 [エミリー・ブロンテ]
星の花の種 [片山敏彦]
星々にとり残されて [丸山 薫]
香りだけの花 [ファン・ラモン・ヒメネス]
星ぼしの海の底で [山尾三省]
天体の音楽 [ラビンドラナート・タゴール]


第4章 あのころ地球で
燃えあがる世界 [アニー・ディラード]
夕暮れをめぐる [ライナー・マリア・リルケ]
世界という魔法 [エミリー・ディキンソン]
故郷への旅 [ノヴァーリス]
生は旅人のように [フェルナンド・ペソア]
声に呼び覚まされて [アントニオ・タブッキ]
あのころ僕らは地球で [ジュール・シュペルヴィエル]

第5章 隠れた羅針盤
風と砂と星々と [アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ]
奇妙な惑星の奇妙な人々 [ヴィスワヴァ・シンボルスカ]
闇から始まる [ハンス・カロッサ]
夜の意識 [アーシュラ・K・ル=グウィン]
隠れた羅針盤 [ヘルマン・ヘッセ]

小川の生まれる森から――あとがきにかえて

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