暗中模索のフェミニズム
暗中模索のフェミニズム
著者/栗田隆子
出版社/青土社
サイズ/184ページ 19*13cm
発行(年月)/2026年4月
ままならなさばかりがある中で
フェミニズムの「わからなさ」に向き合う。SNSではデマやヘイトスピーチが溢れ、新しい戦争の足音は耳を澄ますまでもなく私たちの生活ににじり寄っている。対話すらままならないこの社会で日々わだかまりを抱えながら、それでも一人のフェミニストとして生きるとはどういうことなのか。時に寝そべりながら、時に這いずりながら社会構造の歪みを問うてきた著者が、“地味”で“目立たない”女性の労働/貧困問題をその根底から語り尽くす。
<目次より>
序論 おのが社会的弱さを語ること―それを取り巻く力について
第1章 ネットで学べるもの、学べないもの―フェミニズムって何だろう?
自分にとってのフェミニズムとは?その原点を確かめる
自分を縛る言葉に気をつける―フェミニズムと「○○べき」について
武器としての言葉とは?フェミニズムと言葉の力
「フェミニズムが許せない」とは?
フェミニズムの理念の実現―SNSのパワーと限界
「生身」なき言葉・「私」なき言葉の限界
二〇二五年から振り返る―無秩序から甦るために
第2章 自分を変えること、社会を変えること―フェミニズムを生きるって何だろう?
フェミニズムが日常を変えるために
「「コンプライアンス」によって塗りつぶされるこの時代?」―コンプライアンスの解釈から見える企業と社会
税について考えること、あるいは思考停止の誘惑から逃れるために
「ズルい」税制「ズルくない」税制―不透明な「インボイス」という制度
第3章 変わったこと、それでも変わらないこと―凍りついたままの時代から
○○年代をフェミニストとして振り返る
凍りついたままの時代
怖くてクソどうでもいい仕事/人を育て支える仕事
〇〇年代から振り返って見えること―社会運動のはじめの一歩としてのインターセクショナリティ
結論 暗中模索のフェミニズム―あるいは暗い時代と社会を生きるということ
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