{"product_id":"権力の空間-空間の権力","title":"権力の空間／空間の権力","description":"\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e著者／山本理顕\u003cbr\u003e出版社／講談社\u003cbr\u003eサイズ／264ページ 19*13cm\u003cbr\u003e発行(年月)／2026年7月\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e\u003cstrong\u003eそれは空間による統治である。\u003c\/strong\u003e\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cspan\u003e古代ギリシア都市に見られる領域「ノー・マンズ・ランド」とは何か？　ハンナ・アレントが重視したこの領域は、現代の都市から完全に失われた。世界的建築家がアレントの主著を読み解きながら、われわれが暮らす住居と都市が抱える問題を浮かび上がらせ、未来を生き抜くための都市計画を展望する。人が幸せに生きるためには、来たるべき建築家が、公的なものと私的なものの〈あいだ〉を設計しなければならない。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eハンナ・アレントは『人間の条件』の中で、古代ギリシアの都市に触れて「私的なるものと公的なるものとの間にある一種の無人地帯」という奇妙な表現を使っている。ここで言われる「無人地帯」とは「ノー・マンズ・ランド（no man’s land）」の訳語である。そして、このノー・マンズ・ランドこそ、都市に暮らす人間にとっては決定的に重要だ、とアレントは言う。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cspan\u003e本書は、この表現に注目した世界的建築家が、アレントの主著を読み解きながら、現代の都市と人々の生活が抱える問題をあぶり出し、われわれが未来を生き抜くために必要な都市の姿を提示する書である。\u003cbr\u003eノー・マンズ・ランドとは、日本家屋で喩えるなら、空間的な広がりをもった「敷居」のようなものだと著者は言う。古代の都市では、異なる機能をもつ複数の部屋を隔てたり、家の内と外を隔てたり、私的な領域と公的な領域を隔てたりする「敷居」そのものが場所として成立していた。しかし、そのような場所は現代の都市からは完全に失われている。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cspan\u003eそれこそが人々の閉塞感を生み、人と人のつながりを破壊した原因であることに気づいた著者は、敢然と異議を唱える。その打開策として打ち出されるのが、インフラのレベルから構築される「地域社会圏」というヴィジョンである。そこでは、国家の官僚制的支配から自由になった人々が、それぞれの能力と条件に応じて協同し、住民の転入・転出があっても確固として存在し続ける都市が実現される。誰も有効な処方箋を書けずにいる困難な日本で、幾多の都市にまなざしを向けてきた建築家が回答を示す必読の書。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cspan\u003e＜目次より＞\u003cbr\u003eはじめに\u003cbr\u003e第一章　「閾（しきい）」という空間概念\u003cbr\u003e　１　no man's landとは何か？\u003cbr\u003e　２　ポリスの空間構造、そして「閾」という空間概念\u003cbr\u003e　３　集落調査I──外面の現れ（appearance）\u003cbr\u003e　４　集落調査II──「閾」のある家\u003cbr\u003e第二章　労働者住宅\u003cbr\u003e　１　アルバート館\u003cbr\u003e　２　労働者住宅の実験──親密なるもの\u003cbr\u003e　３　隔離される住宅\u003cbr\u003e　４　共同体的居住システム\u003cbr\u003e　５　物化という概念\u003cbr\u003e第三章　「世界」という空間を餌食にする「社会」という空間\u003cbr\u003e　１　労働は労苦なのか生きがいなのか\u003cbr\u003e　２　仕事の世界性\u003cbr\u003e　３　世界から社会へ\u003cbr\u003e　４　鳥のように自由な労働者\u003cbr\u003e　５　社会はどのように管理されるのか\u003cbr\u003e第四章　標準化＝官僚制的管理空間\u003cbr\u003e　１　一円入札\u003cbr\u003e　２　権力は下から来る\u003cbr\u003e　３　官僚制的統治は空間的統治である\u003cbr\u003e　４　標準的空間\u003cbr\u003e　５　標準化という美学\u003cbr\u003e　６　「１住宅＝１家族」システム\u003cbr\u003e　７　搾取されているのは労働力ではない\u003cbr\u003e第五章　「選挙専制主義」に対する「地域ごとの権力」\u003cbr\u003e　１　「性現象」のための住宅\u003cbr\u003e　２　模範農場で卵を産む鶏\u003cbr\u003e　３　世界を共有しているという感覚\u003cbr\u003e　４　住民参加による建築の設計、そして反対派\u003cbr\u003e　５　コミュニティという政治空間\u003cbr\u003e　６　選挙専制主義に対する評議会という権力\u003cbr\u003e　７　「地域社会圏」という考え方\u003cbr\u003eあとがき\u003cbr\u003e\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e","brand":"スロウな本屋","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":67665349116158,"sku":null,"price":1980.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0735\/4400\/7934\/files\/9784062586009_600.jpg?v=1791181600","url":"https:\/\/m318mr-cc.myshopify.com\/products\/%e6%a8%a9%e5%8a%9b%e3%81%ae%e7%a9%ba%e9%96%93-%e7%a9%ba%e9%96%93%e3%81%ae%e6%a8%a9%e5%8a%9b","provider":"スロウな本屋","version":"1.0","type":"link"}