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砂漠でみつけた一冊の絵本【再入荷次第発送】

砂漠でみつけた一冊の絵本【再入荷次第発送】

通常価格 ¥1,243 JPY
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著者/柳田邦男
出版社/岩波書店
サイズ/266ページ 15*10.5cm
発行(年月)/2025年10月

 

大人こそ絵本を

次男を喪い砂漠のように乾ききった著者の心を救ったのは、一冊の絵本だった。それをきっかけに、著者は大人にとっての絵本の意味を見出す。著者自身の絵本との不思議な出会いから、大人にとって癒しとなる絵本の効果、子どもの心を育てる絵本の読み聞かせの効果などを、多くのエピソードをまじえて語る。(解説=落合恵子)

<目次より>
プロローグ
 いのちの泉・絵本との出会い

1 悲しみを心の糧に
 「白い馬」の心がひらいた世界
 六歳児が胸に刻んだ弟の死
 悲しみを「生きる明日」の糧に

2 絵本がひらく新しい表現世界
 星野道夫・写真と言葉の共振
 「書」は心の舞のあと
 ゴリラ語のはじめての絵本
 愛着をもって描かれた雲たち
 翻訳作業で見出す絵本の深さ

3 おとなこそ絵本を座右に
 生き方の転換・一七〇〇通の葉書
 「生と死」、そして愛と悲しみと
 沖縄の少年と『はっぴぃさん』の問い
 想像力を取り戻そう
 心のもち方への気づき
 人生にどう答を出すか

4 心と言葉の危機の時代に
 「おとなこそ絵本を」第二弾へ
 絵本は人生の伴侶、家族の文化

おとなにすすめる絵本
 心の砂漠にうるおいを
 おとなにすすめる絵本 第1弾24冊
 心と言葉の危機の時代に
 おとなにすすめる絵本 第2弾27冊

  あとがき
  岩波現代文庫版のためのあとがき
  解説 いつだって、帰っていける……………落合恵子
  本書でとりあげた絵本

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