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私という群島

私という群島

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著者/今福龍太、福島亮(編)
出版社/平凡社
サイズ/464ページ 16*11.5cm
発行(年月)/2026年5月

 

太陽と月と星々が手をとりあい

資本主義が内包する人種差別を批判的に考える結節点として現在注目を集める、カリブ海から発せられる知。人類学者・今福龍太のカリブ海関連テクストを、〈歴史〉〈身体〉〈死者〉〈群島〉の四つのテーマで厳選。

ロビンソン・クルーソー、キューバが歌うソン、漂流するクリケット、グアンタナモ、揺れるハイチ、グリッサンまでを縦横に往還し、カリブ海を超えて〈反響‐世界(エコー・モンド)〉へ群島的思考を促す「叛‐地政学」の集大成。

<目次より>
プロローグ 火焰樹の汀で

第1部 歴史の子供たち
 編者緒言1 〈深層の歴史〉のほうへ
名もなき歴史の子供 カリブ海のロビンソン・クルーソー
中間性の声 リディア・カブレーラとキューバの森
いくつものルネサンス  ゾラ・ニール・ハーストン『ヴードゥーの神々』に寄せて

第2部 汀の身体
 編者緒言2 身体という記憶装置
〈良き眺め〉を探して 疎遠な隣人たちの歌うソン
蜘蛛の音楽 幻肢痛としてのリンボー・ダンス
クリケット群島 コロニアル・バッツマンの反‐領土

第3部 死者たち
 編者緒言3 火を点すべき名たち
待機する灰 ソンタグ、カブレラ=インファンテ、アレーナス
グアンタナモあるいは死との舞踏 ジェロニモたちの永遠の夢
トゥサンの島への帰還 ツナミのなかのハイチ
谺するカオスの音声 ジャック・クルシルへの手紙

第4部 震える群島
 編者緒言4 〈世界〉と踊れ
誰でもない者の海へ 物語るユリシーズたち
痛苦の規範 ガイアナ・クレオールの逆説
なゐふる思想 震える群島の起源
タブロー・グリッサン

エピローグ 私という群島 砂に残された名前たち
コーダ 空間錯誤の夢 Formosaの島々へ/から
編者解説 火焰樹の言葉たち 未来の読者へ  福島 亮

未収録文献一覧
あとがき
人名索引

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