{"product_id":"ｎｈｋ-１００分ｄｅ名著-ブックス-ボーヴォワール-老い","title":"ＮＨＫ「１００分ｄｅ名著」ブックス　ボーヴォワール　老い","description":"\u003cp\u003e著者／上野千鶴子\u003cbr\u003e出版社／NHK出版\u003cbr\u003eサイズ／148ページ\u003cbr\u003e発行(年月)／2026年7月\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e\u003cb\u003e老いという冒険\u003c\/b\u003e\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cspan\u003e誰にでも必ず訪れる「老い」。これまで人間社会の多くは「老い」を否定的に扱い、忌避してきた。そんな「老いの実態」を歴史や社会、文学や芸術といった分野から容赦なく暴き出し、「個人の問題ではなく、社会の側の問題」（＝文明のスキャンダル）として「老い」を捉え直した画期的な作品を、「ボーヴォワールから出された宿題」と感じてきた社会学者が辛辣かつ平易に解説。弱者が弱者として尊重される超高齢社会の到来を「恵み」と捉え、その在りようと行く末を考えるのは読者自身なのだと説く。「違いを認め合う社会」創出のための必読書。\u003c\/span\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cspan\u003e＜本書「おわりに」から抜粋＞\u003c\/span\u003e\u003cbr\u003e\u003cspan\u003e古典は何度でも読みかえす価値があるし、読みかえすたびに新たな発見がある。そして書物には出逢い時というものがある。若いときにはわからなかったことがわかるようになる。古典は読み継がれることで、その先へと読み手を導いてくれる。ボーヴォワールの『老い』はわたしにとってそんな本だった。\u003c\/span\u003e\u003cbr\u003e\u003cspan\u003e書物を閉じたところから、わたし自身の問いが始まる。わたしはボーヴォワールから勝手に「宿題」を受け取り、それに答えようとした。その答えの可否を、もはやこの世の人ではない彼女に問いかけることはできない。だが、執筆の間中、わたしは彼女と対話していた。書物を読むとはそういう自分ではない者との対話の経験だ。そしてしだいに、この問いに対してなら、彼女はきっとこう言うだろうという確信を深めるようになった。\u003c\/span\u003e\u003cbr\u003e\u003cspan\u003e彼女なら……きっと自分の老いの姿を公共の場から隠そうとはしないだろう。きっと安楽死の法制化に反対するだろう。死後の魂は信じないが、若者たちの未来は信じるだろう。「中絶の権利」を求めるデモの先頭に立って歩いたように、女性差別と闘いつづけるだろう。それと同じように、高齢者差別とも闘うだろう。現実の社会の恥部に目をそらさず、それを容赦なくあばきながら、人間に対する信頼を失わないだろう。\u003c\/span\u003e\u003cbr\u003e\u003cspan\u003e根拠はないが、きっとそうだよね、ボーヴォワールさん。\u003c\/span\u003e\u003cbr\u003e\u003cspan\u003e生前に会ったこともない彼女に、わたしは問いかける。古典を読み継ぐというのは、そういう対話を意味する。あなたにも経験してほしい。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e＜目次より＞\u003cbr\u003e\u003cspan\u003eはじめに　　老いてなにが悪い！\u003c\/span\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cspan\u003e第１章　　老いは不意打ちである\u003c\/span\u003e\u003cbr\u003e\u003cspan\u003e老いとは何か／当事者として書く／「ボーヴォワールって、もう老女（ばばあ）なのね！」／心は体に追いつかない／他者差別、自己差別／老いと自己否定のイメージ／男の老いと女の老い／女の老いには利点がある？／まずは現実を見よ\u003c\/span\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cspan\u003e第２章　　老いに直面した人びと\u003c\/span\u003e\u003cbr\u003e\u003cspan\u003e老いを比較する／「お若いですね」は本当に褒め言葉か？／作家の老い──六十過ぎて書くものは二番煎じ／学者の老い、芸術家の老い／政治家の老い──新しい時代の理解に失敗／日本の知識人の老い／英雄的な老いもある／ボーヴォワールが実践したリアリズム／老いと自己模倣\u003c\/span\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cspan\u003e第３章　　老いと性\u003c\/span\u003e\u003cbr\u003e\u003cspan\u003e性を問うことは人間を問うこと／近代になって否定された老人の性／「老いて枯れる」は虚像／高齢男性の性／生殖能力が男性性の担保に／高齢女性の性／肉体への嫌悪、世論の圧力／老人性愛文学の達成／高齢女性の性愛文学／ボーヴォワールの性愛生活／自由を手放さなかったからこそ書けた\u003c\/span\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cspan\u003e第４章　　役に立たなきゃ生きてちゃいかんか！\u003c\/span\u003e\u003cbr\u003e\u003cspan\u003e老いの処遇としての社会保障／「非人間的」な高齢者施設／認知症に対する先進的な理解／症状ではなく経験を書く／家族のなかの高齢者／「独り暮らしはもっとも悲惨」／高齢者が集まって暮らすことは本当に幸せか／高齢者観の転換／社会保障の現在─施設から在宅へ／死の自己決定と実存主義／老いという冒険\u003c\/span\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cspan\u003eブックス特別章　　超高齢社会は「恵み」である──ボーヴォワール『老い』を読む意味\u003c\/span\u003e\u003cbr\u003e\u003cspan\u003e輝きを失わない古典／問いを引き継ぐ／認知症という「市場」／自己差別の苦しみ、障害者運動の成果／違っていても平等／あなたはどうしたいのか ─ボーヴォワールの宿題への答え\u003c\/span\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cspan\u003e読書案内\u003c\/span\u003e\u003cbr\u003e\u003cspan\u003eおわりに\u003c\/span\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e","brand":"スロウな本屋","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":48672001622270,"sku":null,"price":1210.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0735\/4400\/7934\/files\/9784140820124_600.in01.jpg?v=1785576622","url":"https:\/\/m318mr-cc.myshopify.com\/products\/%ef%bd%8e%ef%bd%88%ef%bd%8b-%ef%bc%91%ef%bc%90%ef%bc%90%e5%88%86%ef%bd%84%ef%bd%85%e5%90%8d%e8%91%97-%e3%83%96%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9-%e3%83%9c%e3%83%bc%e3%83%b4%e3%82%a9%e3%83%af%e3%83%bc%e3%83%ab-%e8%80%81%e3%81%84","provider":"スロウな本屋","version":"1.0","type":"link"}