がんと生ききる
がんと生ききる
著者/落合恵子
出版社/朝日新聞出版
サイズ/240ページ 19*13cm
発行(年月)/2025年12月
だから、自分が選ぶ!
肺がんと診断された。その直後からいくつもの選択に直面する。まずは何を選択し、何を選択しないで来たのか。病院の選択、医師の選択、治療法の選択にはじまって、食べもの、代替療法……。「すること」と、「しないこと」と、ひとつひとつを自分で決めるしかない。自分から逃れることはできないのだから、悲観にも楽観にも傾かず、とにかく自分が頷ける小径を行く。いまもかけがえのない体験をつづけている。現在、わたしは元気だ。がんであることはわたしの一部でしかないのだから。 少し前に『明るい覚悟』(2020年単行本、2024年朝日文庫)という加齢をめぐる本を書いた。病に向き合うことも「明るい覚悟」のひとつである。
上記内容は本書刊行時のものです。
<目次より>
●第1章 ふたつの病院2023年6月A病院へ/生検失敗/B病院にて 2度目の生検/不信の時/7月、時間はまだある/ドアノブのないドア ひとり家族/血縁を問う――絵本『あおいアヒル』
●第2章 新しい入院先 C病院C病院2023年8月/見逃された変化、見逃した違和感/治療法の選択/医師や看護師さんにいつ訊いたらいい?/脱毛とウィッグとロケットと/血縁と結縁 /23年秋来年のスケジュールノートブック/再入院悪寒から、身体と食べもの
●第3章 放射線治療 思いだすひとびとPS(パフォーマンスステータス)と放射線治療/放射線台上にて 池波正太郎さんの贈りもの/クレヨンハウスのこと/「ケーキおばさん」募集
●第4章 身体と病と放射線オレゴン州ポートランドの記憶/身体の「部位」と「全体」/ヒポクラテスへ /放射線治療室受付にて 父のために選んだ漢方/すれ違い 医師が患者になるとき
●第5章 免疫力を強化する免疫力をあげる/「ファイトケミカルスープ」/西洋医学と漢方医学/あらためて「医食同源」/『サンタクロースっているんでしょうか』
●第6章 2度目の春そして夏2025年4月、2度目の春――再発まで待たなくてはいけないのか?/スーザン・ソンタグ最期の日々/生活の質/シシリー・ソンダースの実践/エリザベス・キューブラー・ロス 5つの段階を辿る/散骨/絵本『ねえ、おぼえてる?』/ 『ハーレムの闘う本屋』/母がいた朝、わたしがいる夏ほんの、一部あとがき――いま、ここから、明日へ
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