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それはどこでも起こり得る

それはどこでも起こり得る

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著者/ブレイディみかこ
出版社/文藝春秋
サイズ/272ページ 19*13cm
発行(年月)/2026年7月

 

AIに劣る部分を、人間の政治家はいかにして補えるのか

極中、クラス・シーリング、テクノ大衆、リマイグレーション…… 今、西洋で起きていることは、すぐそこにある日本の姿か?

・個は責任を問われ、為政者は説明責任を逃れる「責任格差」
・イデオロギーを捨て、権力奪取を目的とする「極中」の倒錯
・貧困層が“身の程を知る”よう呪われる「階級の天井」とは?
・テクノ領主たちが仕掛ける「プラットフォーム・ポリティクス」
・「リマイグレーション」という名のソフトな民族浄化の正体……etc.


<本書を書いているうちに、「リマイグレーション」のような恐ろしい言葉も取り上げざるを得ない状況になってきた。これは、白人以外の民族(移民、市民を問わず)を人種的祖先の地へ大量に送還するという意味の政治的なスローガンだ。民族浄化の「言い換え」と言われるこの表現は、欧州の極右勢力やトランプ政権が使うものだ。(…) 
 自分たちだけは、ここだけは大丈夫などということは、もうない時代なのだ。その覚悟をもってこの本を書いた。この本に出てくる言葉は、どの国でも語り始められ得る。それはどこでも起こり得るのだ。> ――「はじめに」より

ベストセラー『他者の靴を履く』から5年―― 「個の力」(power of)を取り戻す革新の書!

<目次より>
第1章 「責任」の階級闘争 リスポンシビリティとアカウンタビリティの耐えられない格差
第2章 極中(エクストリーム・センター)の時代 極端な脱イデオロギーの政治が生み出すものとは
第3章 クラス・シーリング―階級の天井― 「身の程を知る」という呪い
第4章 プラットフォーム・ポリティクス 欲望支配の構造とマノスフィアの影響力
第5章 テクノ大衆の誕生 待つことが「無理ゲー化」する世界で
第6章 「個人的なことは政治的なこと」を再考する アナキズムの個の力(power of)を取り戻す
第7章 リマイグレーションの政治 抵抗か、国畜か

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