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にんげんばかりそばをたべるのはずるいよ
にんげんばかりそばをたべるのはずるいよ
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作/はたけやまなぎ、畠山重篤
絵/白幡美晴
英訳/山浦玄嗣
出版社/童話屋
サイズ/36ページ 16*22cm
発行(年月)/2025年5月
ととの はたけに、そばの たねを まきました。
東北・気仙沼の海辺に暮らす小学校1年生の凪(なぎ)が、夏休みに書いた一編の作文。家族と育てたそば畑にやってきた鹿の命が奪われたとき、凪は「にんげんばかり そばを たべるのは ずるいよ」と記しました。 自然とともに生きるとはどういうことかを、子どものまなざしから考えさせてくれる絵本です。
気仙沼でカキの養殖と植樹活動に取り組み、「森は海の恋人」で知られるエッセイスト・畠山重篤の孫・畠山凪が小学1年生の夏に書いた作文。祖父の重篤は「にんげんばかり そばを たべるのは ずるいよ」という孫の言葉に「カミサマの言葉ではないか」と感動しました。そして世界の人々に凪の言葉を知ってほしいと、絵本の英訳を望み、本書ができあがりました。重篤は本書にエッセイを寄せており、闘病中に最終校正を見届けたのち、2025年4月3日に逝去しました。祖父と孫、二人でつむいだ、最後の共作絵本です。
英訳は同じ三陸地方に暮らす詩人で医師の山浦玄嗣が担当。「おめァだってそば くいだがったんだべ」と三陸の言葉に訳し、少年の思いを世界へ届けます。絵は気仙沼に暮らす白幡美晴が消しゴムはんこで気仙沼の風景を描きました。
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