商品情報にスキップ
1 1

グアヤキ年代記【再入荷次第発送】

グアヤキ年代記【再入荷次第発送】

通常価格 ¥1,980 JPY
通常価格 セール価格 ¥1,980 JPY
セール 売り切れ
税込

著者/ピエール・クラストル
訳者/毬藻充

出版社/筑摩書房
サイズ/576ページ 15*10.5cm
発行(年月)/2025年10月

 

生まれること、それは落ちることである

1963年、南米パラグアイ。フランスの若き人類学者クラストルは、深い森で遊動生活を送ってきた先住民族グアヤキ(自称アチェ)の調査に赴いた。彼らは白人に圧迫され衰退の道をたどっていたが、出産、通過儀礼、復讐の殺人、食人習慣など、様々な文化を保持していた。クラストルは不合理な事象の数々に時に戸惑いつつも、それらを精緻に観察し、背後にあるグアヤキの論理を鋭い視点で解明していく。暴力ではなく言葉によって自らの権威を証明しなければならない首長など、この調査で得た着想の一部は、後に『国家に抗する社会』として結実する。文学性にも優れた民族誌の傑作。解説 松村圭一郎

<目次より>
第一章 誕生
第二章 二つの平和条約について
第三章 逆方向に
第四章 大人
第五章 女性たち、蜂蜜、戦争
第六章 殺害
第七章 同性愛者の生と死
第八章 食人種
第九章 終末

議論と批評
訳者あとがき
解説 失われた世界から「人間」を問う(松村圭一郎) 
テーマ索引/名前と場所の索引/挿絵一覧表

入荷次第発送

詳細を表示する