フリースクール スキニシー学校の日々
フリースクール スキニシー学校の日々
著者/スキニシー学校(編)
出版社/能美舎
サイズ/128ページ 24*18cm
発行(年月)/2026年4月
「めあて」や「ねらい」なんかなくていい
「どうして自分の疑問に答えてもらえないんだろう」「なぜみんな同じでなければならないのだろう」。公教育に違和感を抱えた子どもたちと保護者、そして伴走する大人たちが対話を重ねながら立ち上げたフリースクール「スキニシー学校」。
本書に描かれているのは、自然の中で自分の時間を好きに過ごすことにした子どもたちが日々、何を感じ、何を選び、どう関わり合っているのかという実践を積み重ねた記録です。
時間割も校則もないこの学校では、季節がカリキュラムとなり、子どもたち自らがそのときどきに、誰と(あるいは一人で)、何をして過ごしたいのかを決めていきます。
焚き火や調理、穴掘り、壁のぼり、大工しごと、ヤギの飼育、育った環境も年齢も違う友人たちとの対話や意思決定を通して、主体性や社会性、自己決定力を育んでいく。その様子を、豊富な写真とエピソードで紹介しています。印象的なのは、大人が子どもを急かさず、評価せず、対話を重ねながら共に時間を過ごす姿勢です。本書は子どもの変化だけでなく、親自身が「待つこと」「信じること」を学んでいく過程も映し出しています。
読むほどに、学校という枠だけがすべてではないこと、子どもにも親にも複数の選択肢があることが伝わってくる、教育の制度や方法を超え、「人はどう育つか」を現場から問い返す一冊です。
<目次より>
スキニシーの季節
スキニシーのメインフィールド
スキニシー学校の過ごし方
はじめに
この本を書いている人
第一章 スキニシーになった
「スキニシー」はじまりの日
スキニシーになった
森で育つ子
第二章 好きにするということ
穴掘り
壁のぼり
おくどさん
炒飯
火をおこす
なんでひっくり返してかけるん
自分で釘打ち
スキニシーにいる大人
エデュケーショナルカーペンター
焚火
焚火端会議
4こままんが「あり」
第三章 ヤギがいるということ
なんでヤギ飼ってるん?
うまれる
おわかれ
ヤギの除角
なんでにげるん?
もっとしりたい
マンガ「ヤギさんだって好きにしぃ」
第四章 みんな会議
「勉強のこと」
「コロナ対策のこと」
「ヤギの里子のこと」
第五章 スキニシーの外へ
子どもの 子どもによる 子どものためのおみせ
生活クラブでランチづくり
コラム 「One day at Skinicy」
アルバム スキニシーのたべもの
第六章 Are you Skinicy?
先生といっしょに
まずは先生が幸せに~TIC~
今ってどういう時代なん?日本の近代教育~いまここ
教育の構造転換
あしあとカリキュラム
(寄稿)生物多様性とスキニシー
(寄稿)ヤギと地域とコモンワールズ教育学
第七章 スキニシーから生まれるもの
NinaとさいちゃんとRobertとまっちゃと。
浅柄野は問いにあふれている
おわりに
スキニシーQ&A
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