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六四五七五
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著者/堀本裕樹
絵/桃山鈴子
出版社/毎日新聞出版
サイズ/112ページ 21.5*15.5cm
発行(年月)/2025年8月
心が澄んでくる。
昆虫×俳句! 気鋭の俳人として多彩な活動を展開する堀本裕樹と、画集『わたしはイモムシ』や絵本『へんしん』の精緻な絵が話題を呼んだ画家・桃山鈴子がコラボレーション。堀本選の虫の句50+文章に、桃山による美麗な虫の絵が楽しめる新感覚の画文集です。
「読者には桃山さんが全身全霊で描いた虫の絵をじっくり味わっていただきたい。そうすると、虫の句にも新たな息吹が宿り、一層十七音の妙を感得することができるだろう」(堀本裕樹)
「いつもより歩調を緩め、虫の存在を気に掛けながら歩けば、ひび割れたアスファルトにタンポポが咲き、ハナアブが休んでいることに気がつくかもしれません。その時、胸を駆け抜けるちいさな喜びが、句や絵のきっかけをもたらすのではないでしょうか」(桃山鈴子)
<目次より>
春
(蝶 ルリタテハ 山国の蝶を荒しと思はずや 高浜虚子/蜂 ムモンホソアシナガバチ 蜂が来る火花のやうな脚を垂れ 鷹羽狩行/蚕 カイコ 高嶺星蚕飼の村は寝しづまり 水原秋櫻子 ほか)
夏
(揚羽蝶 アオスジアゲハ 碧揚羽通るを時の驕りとす 山口誓子/蛾 オオミズアオ 山の蛾の灯を打つ荒行僧のごと 中村苑子/毛虫 クロツマキシャチホコ 火のつきし毛虫の上を毛虫這ひ 田口紅子 ほか)
秋
(蜩 ヒグラシ かなかなや少年の日は神のごとし 角川源義/法師蝉 ツクツクボウシ 法師蝉しみゞ耳のうしろかな 川端茅舎/蜻蛉 オニヤンマ 蜻蛉行くうしろ姿の大きさよ 中村草田男 ほか)
冬
(綿虫 トドノネオオワタムシ さしのべし手と綿虫と宙にあり 綾部仁喜)
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