新百姓 003
新百姓 003
出版社/一般社団法人新百姓
サイズ/248ページ 24*18cm
発行(年月)/2026年5月
人間は木の上にいる鳥から音楽を学んだ
「音を楽しむ」という営みは本来、どこまでも「遊び」だけで成り立つ営みでしょう。生死に大きく関わるものではないからこそ、本来、明確な美しさの基準や正しさはないはずです。それでも私たちは、「良い音楽」「悪い響き」「上手な演奏」「下手で音痴」といった考えを、多かれ少なかれ持っています。これらは、どこから来るのか。本当にあるのか?
「上手・下手」「良い・悪い」「優劣」… いつしか私たちに内面化された価値基軸を剥ぎ取った先にある、「音を楽しむ」に秘められた創造の余白と喜びに再び出会う一冊です。
<目次より>
Chapter 01 新百姓的考現学
どうすれば私たちは、今の自分に囚われずに未知を楽しめるか?
DJ SUMIROCK
ハッキンチェア
Chapter 02 特集 音を楽しむ
1) 文明と物語の視点から
そもそも人間にとって「音を楽しむ」って何?
[インタビュー] マイケル・スピッツァーさん
人類と「音を楽しむ」のコンテキスト
そもそも「音」って?
「鳴らす」「聴く」の身体メカニズム
音にまつわる各地の神話
「音を楽しむ」のセンパイ探究者 小泉文夫
「音を楽しむ」で遊ぶ [ 数学の視点から]
[寄稿] イノウヱ タクヤさん
2) 文化と価値の視点から
「音」にはどんな楽しみ方があるのか?
[インタビュー] 野村 誠さん
いま、うしなわれつつある風景 | 拝殿踊り
糸波の構造 | 八月踊りってなんだ?
道の具 | 踊り下駄
[寄稿]焚き火の音が壊す、古い秩序 大石将司さん
3) 知恵と技の視点から
イマ・ココ・ジブンから音を楽しむには? ①
[インタビュー] 笹井 直さん
宇宙交響曲
イマ・ココ・ジブンから音を楽しむには? ②
[インタビュー] 飯干 好美さん・彩有さん親子
さまざまな「声」の遊び方
さまざまな「聴く」の遊び方
3号プロジェクトメンバーおすすめ 私の「音」の楽しみ方
一隅から | yato
やってみた。| 身のまわりの材料で楽器をつくる
4) 科学と道具の視点から
どうすればテクノロジーでもっと音を楽しめるか?
[インタビュー] 金箱 淳一さん
レベル別「音を楽しむ」の道具
ハンドツール | minore
「楽譜」という共奏の道具
「音を楽しむ」で遊ぶ [ 建築の視点から]
[寄稿] 大野 宏さん
新百姓的音楽祭へのお誘い
23世紀の昔話 | ハーメルンの笛吹き男
YABABON [003号参考図書]
「音を楽しむ」探究の旅 ツールガイド
編集後記
Chapter 03 巻末付録
『新百姓』99のテーマ
写真解説
じぶん革命! Revolubon!
新百姓、これまでの物語
読者からのお便り
『新百姓』が遊びながらつくりたいもの
『新百姓』取扱店
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