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旅は老母とともに
旅は老母とともに
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著者/伊藤礼
出版社/夏葉社
サイズ/384ページ 19*12.5cm
発行(年月)/2025年10月
どこって……。どこにでも行きますよ
伊藤整の次男、伊藤礼さん(1933-2023)は自転車にまつわる『こぐこぐ自転車』や『大東京ぐるぐる自転車』などのエッセイの書き手として知られています。還暦を過ぎてロードバイクに乗りはじめ、全国各地を旅した顛末を描いたエッセイは抱腹絶倒で、そこには旅の魅力と、融通無碍な礼さんの文章の魅力があります。
本書にはその自転車にまつわるエッセイも収録されていますが、中心となっているのは家族のこと、とりわけ、父・伊藤整のことです。といっても、堅苦しい話はほとんどなく、ユーモアたっぷりに昭和の文豪の姿を描いています。礼さんの筆をとおして眺める伊藤整は人間味にあふれ、読む者の記憶にくっきりと残ります。伊藤整や自転車に興味がなくても、おもしろい読み物を読みたいという読者におすすめできます。解説、玉川薫。あとがき、伊藤礼子。装画、南伸坊。
<目次より>
教訓
旅は老母とともに
ヒロシマ
同人雑誌「遡河」の終焉
犬のいる風景
自転車
三川合流
握手したくなるイサベラ・バード
「おれはバカだった」
父母のこと
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