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昭和 女たちの食随筆

昭和 女たちの食随筆

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著者/木村衣有子(編)
出版社/中央公論新社
サイズ/256ページ 15*10.5cm
発行(年月)/2025年8月

 

チーズとおつけものとどちらをとるか

昭和が終わって30数年。食の選択肢はかつてとは比較にならない。昭和ゆえの、食材調達、および調理においての工夫とフロンティア精神を感じさせる、女性作家・料理研究家たちの文章を集める。そこには、食べることとつくることにまつわる普遍的な喜怒哀楽が描かれている。

昭和時代に活躍した女性の文章家で、たべものを言葉で豊かにあらわしてきた人は、意外に少ない。たべものについて饒舌に綴り語ってきたのは、主に男たちだった。昭和の女によって、食はどう語られていたのか。舞台を台所に限らず、受け身になることなく、ポジティブにたべる力強さがあらわれていて、令和の女を鼓舞してくれるような文章20数篇を選ぶ。

<執筆者>
豊田正子 林芙美子 佐多稲子 宮本百合子 野上彌生子 片山廣子 石井桃子 平林たい子 吉屋信子 森田たま 幸田文 石垣りん 犬養智子 牧羊子 武田百合子 坂口三千代 沢村貞子 増田れい子 向田邦子 渡辺喜恵子 阿部なを 大村しげ 林真理子 飯田深雪 田辺聖子 森茉莉 金井美恵子

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