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本とねこと青い自転車

本とねこと青い自転車

通常価格 ¥2,200 JPY
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著者/辻山良雄
出版社/信陽堂
サイズ/208ページ 17.5*13cm
発行(年月)/2026年8月

 

<わたし>でいることを手放さず

それまでずっと忘れていたが、
世界はいつでも
はじめて触れるものに
あふれている。
日常の埃が堆積し、
開かなくなっていた扉が
すこしだけ開いて、
そのあいだから
光が差しこんできた。
(「ねこのひかり」より)

神戸で育った少年のころ、大学時代を過ごした早稲田近辺のこと、人生で出会ったさまざまな本、そして猫たち。さまざまな媒体へ寄せられた文章と新たな書き下ろしで編まれた手のひらサイズの小さな随筆集です。

たっぷり収録されたイラストレーター坂本千明さんの静謐な版画が文章と響き合います。
薄明の日々のなかで光を拾いあつめるように書かれた、東京・荻窪の〈本屋 Title〉店主辻山良雄の最新随筆集。


<目次より>
たんていの地図 
手製の『モチモチの木』 
二軒の本屋
わたしの修業時代 
「芝生を刈ること」について
カルチベイトする/される
ノーウェア・マン
空腹は最高のスパイス
贈ったり贈られたり
山笑う

小さな声でうたう歌
偏屈さと愛情と
いまもどこかの本屋で
不死鳥のような本について
一本の木
〈わたし〉という奇跡

小説 ねこのひかり
たびとてんてん
すずとあずき
ニューヨークのブックワーム
千駄ヶ谷・表参道あたり
歩き、歩いて
ひねもすのたり
わたしの神戸案内
家を売る
長い夜
てんてん、帰ってくる
青い自転車

2個の在庫

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