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本のおかげで暮らしていける
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著者/津村記久子
出版社/毎日新聞出版
サイズ/200ページ 19*13cm
発行(年月)/2026年9月
スマホを持ってなんだってできる気分の自分たち
正直言って、わたしが現在人間の心について知っていることで、実際の生活の中で学んだものはほとんどない。ぜんぶこれらの本から教えてもらった―― 「水車小屋のネネ」「やり直し世界文学」で人気の芥川賞作家が出会った人生最愛の本。2015年~2019年毎日新聞連載「読書日記」(月1連載約70本)を1冊に。
小説だけでなく趣味・実用、科学、歴史、思想、建築、医学、社会問題など、ノンフィクションのタイトルを数多く取り上げていることが本書の特長。海外小説だけで構成した『やりなおし世界文学』とは趣が異なり、社会に対する著者の切実な問題意識がリアルに伝わってくる、津村ファン必読の一冊。装画・挿絵は「やりたいことは二度寝だけ」(講談社)の木下晋也
<目次より>
やりくりの研究
ハンニバルとカルタゴを知る
名前で読み解くロシア入門
音楽ライターとしてのロベルト・シューマン
台所から見たドイツとナチス
不器用に差し出される愛と優しさ
飛び降りる前にゆっくり降りる
ウルフが語る女性と仕事
秀逸に言語化される身体感覚
ただ梨を食べることを考える日々
痛ましい願いと、失踪の行方
信じられるのはヴェイユだけ
四十歳の軽やかな肯定
ジャガイモのファンブック
複雑化する職場のモラハラ
傷付いてないことを自慢するな
純化された美と心の驚異
ナイチンゲールのハードボイルドな人生
死と瀕死の間の身体性描く
中世の技術と剥き出しの人間たち〔ほか〕
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