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生きる力をくれた一冊の絵本

生きる力をくれた一冊の絵本

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著者/柳田邦男
出版社/岩波書店
サイズ/198ページ 15*10.5cm
発行(年月)/2025年11月

 

本を読んで自分なりに感ずればいい

絵本には、人生を豊かにし、子どもの心を育て、大人の心に癒しを与える力がある。著者は、こうした絵本の力について長年エッセイを書き講演をするなどの活動を続けてきた。本書では、大災害や戦争など、人生の危機に直面した時、絵本によって生き直す力を取り戻した人びとのエピソードが数多く語られる。(解説=細谷亮太)

<目次より>
1 絵本は人生のパンセ
 悲しみから生まれる深い言葉
 心を豊かにする幼き日の思い出
 人が帰るべきやすらかな場とは
 人は未知の誰かに支えられて
 “心のあや”を語る絵本たち
 はたらく父親よ! その仕事よ!
 今こそ、『コルチャック先生』
 めぐるいのち 明日への希望

2 大変な時代の子どもの心
 大変な時代の子どもの心
 子どもは何が大事なことか感知している
 子どもが自分を見つめるとき
 ちいさな一歩、大きな成長
 困った子の心が一八〇度変わるとき
 子どもの心を汲み取るとは
 向き合う会話が心の発達に
 人が他者を理解するとは

3 自然はいのちの湧き出る現場
 花や木と言葉を交わしていますか?
 木々の恵み、生きる力
 ことしもやまにあきがきた
 北極は「生命」あふれるところ
 人はなぜ動物を愛するのか
 背筋をのばし空を見上げよう

4 大人に絵本を語っていく私

 あとがき
 岩波現代文庫版のためのあとがき

 解 説……………細谷亮太

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