はるとあき

作／斉藤倫・うきまる
絵／吉田尚令
出版社／小学館
サイズ／32ページ 23.5*19cm
発行(年月)／2019年5月

どんな　こ　なのかな

春夏秋冬、季節は巡ります。「私はあきにあったことがない。」そう気づいたはる。

　まえに　ふゆは　いいました。
　「あきって　あったかい　こよ」
　いつか　なつは　いいました。
　「あきは　つめたい　やつだぜ」

あきって、一体どんな子なんでしょう?　「そうだ あきに てがみを かこう」　あきに手紙を書くことを思いついたはる。そこからはじまる、はるとあきの往復書簡。季節のうつろい、互いを想う気持ち。大切なことを思い出させてくれる美しい絵本です。
(5歳～大人まで)

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<関連書籍>
『レミーさんのひきだし』