増補新版 いま、地方で生きるということ
増補新版 いま、地方で生きるということ
著者/西村佳哲
出版社/筑摩書房
サイズ/384ページ 15*10.5cm
発行(年月)/2019年12月
どこで働く? 誰と生きる?
与えられた範囲内の自由でなく、仕事や暮らしを、自分たちでつくり出していく自由。社会変革のような大きな物語ではなく、身近で具体的なことに時間とエネルギーを注いでいる人々のあり方。どこで、だれと、何をして生きてゆくか?
「いま、地方で」というテーマを片手に、東京を離れ、11名を訪ねて回ったロードムービーのような幸福論。8年後の再インタビューを大幅に加えた決定版。
<目次より>
1 東北行(河北 南三陸、登米、釜石、遠野、秋田)
2011年5月14日塚原俊也さん「自分に対する信頼が心の中にあるんです」;
2011年5月15日川北ありさん「自分は“機会”に身を置いている感じがする」;
2011年5月16日柴田道文さん「本当にオーガニックな状態になることが大事だと思うんです」;
2011年5月19日柏崎未来さん「東京に出ている友だちに、釜石に戻ってきてほしい」;
2011年5月19日徳吉英一郎さん「人間の自由度の量の問題ですね」;
2011年5月20日矢吹史子さん「この場所とやれることを、まずは最大限でやることが大事」;
2011年5月20日笹尾千草さん「小さな単位を、もっと」
2 九州行(福岡、鹿児島、屋久島)
2011年5月23日酒井咲帆さん「問題が見えなくなるぐらい大きな力で、問題を包み込む」;
2011年5月23日田北雅裕さん「自分の幸せを考えたこともないですね」;
2011年5月28日星川淳さん「生物的な直感知や本能は大事にしたほうがいい」
3 あとがきにかえて
2011年6月20日三嶋邦弘さん「自分たちの場所を自分たちでつくってゆくこと」
2019年7月4日豊嶋秀樹さん(東京・水道橋)「かかわる度合いがめちゃくちゃ大きくて達成されること」
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