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ここで暮らす楽しみ

ここで暮らす楽しみ

通常価格 ¥2,530 JPY
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著者/山尾三省
出版社/野草社
サイズ/346ページ 19.5*13.5cm
発行(年月)/2012年4月

 

自分の体の中にひそんでいる思わぬ能力

屋久島暮らし二十年をむかえた1996~98年に書かれた名エッセイ集。わたしたちが地球に属し、地域に属し、森や山、海、川、花、石などと共に、場所(ここ)に生きることの意味を静かに語る。 99年、山と溪谷社より刊行されたが、長らく品切れであったものを装い新たに刊行。

  「場所(ここ)で暮らす、という時、
  その場所は地球上のどこであってもよいのだが、
  ぼくの場合はたまたまそれが
  鹿児島県の屋久島という土地であり、
  ここに住みついてもう二十年という時間が
  あっというまに過ぎてしまった。
  旅や遊びには、むろんそれに
  特有の楽しみ、喜びがあるが、
  場所に暮らすことにもやはり特有の、
  暮らすことを通してしか味わえない楽しみ、
  喜びというものがある。」 本文より

<目次より>
縄文衝動
鹿を捕る
セーノコという新しい神話
モーニンググローリィ
棉の実
山ん川の湧水
薪採り
冬至の日の畑から
里イモというカミ
雨水節
森は海の恋人
シエラネバダにて(前編)
シエラネバダにて(後編)
千四百万年という時間
自分の星 自分の樹 自分の岩
贅沢な畑
水の道
二千年の時間
大山・八国山・甲斐駒・八ヶ岳
オリオンの三つ星
東北の大工
アオモジの満開の花
森羅万象の中へ

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