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隣の国のことばですもの【再入荷次第発送】
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著者/金智英
出版社/筑摩書房
サイズ/304ページ 19.5*13.5cm
発行(年月)/2020年12月
なにごとも 遅すぎたとは思わないことにしています
茨木のり子と韓国。軍国少女だった反省から、何にも「倚りかからず」本当の自分を生きようとうたった詩人・茨木のり子。なぜハングルを学び、韓国現代詩の編訳を手掛け、紹介に尽力したのか。『倚りかからず』の詩人に新しい光を当てる意欲作。
「詩の言葉とは、人々にそれぞれの想いを喚起させる力を持つものである。そして、茨木のり子の詩は、時代を超えて隣国の人々にも応援となって響いた。…(中略) どの社会にも転換の時期が訪れるが、大切なのは変化に翻弄されずに正しく身を立てること、それが茨木の詩の言葉の本質的なあり方であり、そこにこそ彼女の詩の原型があるに違いない。茨木のメッセージは激変する韓国社会でアクチュアルなものとして響き、それゆえ人々の心を打ったのである。」
<目次より>
第1部 終戦と詩作のはじまり
同人誌
第一詩集『対話』
第2部 対話から広がる世界
対話のはじまり
他者について
第3部 茨木のり子とハングル
ハングルを学ぶ動機
時代背景と茨木のり子の韓国への態度
第4部 現代韓国との対話
『韓国現代詩選』を編む
韓国における茨木のり子
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