柚木沙弥郎のことば

著者／柚木沙弥郎、熱田千鶴
出版社／グラフィック社
サイズ／192ページ 18.5*13cm
発行(年月)／2021年2月

まずは継続して、そして自信をつけること

「いつからはじめたっていいんだよ。
　僕だって物心ついたのは
　80歳になってからなんだから。」

現代の民藝第一人者で、98歳の今も現役で作品をつくり続ける染色家・柚木沙弥郎さん。展覧会も数多く開催され、その作品は伝統的なものからモダンなものまで、昔からのファンだけでなく新たな若い人をも魅了する。そんな柚木さんの含蓄のあることば、信念に満ちた思いは、生きることへのヒントとなる金言がたくさんある。柚木さんを長年取材しつづける編集者・熱田千鶴だからこそ書ける、柚木の思い、信念、ことばを編んだ、初の「ことば」の本。

<目次より>
はじめのあいさつ 柚木沙弥郎

はじめに 熱田千鶴

98歳の今思うこと

柚木沙弥郎をひもとく

民藝

仕事と作品

アート

暮らし

パリ

口絵︱ドローイングやスケッチを中心に

再録

日々のつれづれ

あとがき 熱田千鶴

おわりのあいさつ 柚木沙弥郎

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<関連書籍>
『雨ニモマケズ』
『夜の絵』
『ぜつぼうの濁点』