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おばあちゃんのはこぶね
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作/M・B・ゴフスタイン
訳者/谷川俊太郎
出版社/現代企画室
サイズ/36ページ 18*18cm
発行(年月)/2018年7月
わたしがこどもだったとき
「おもいでが わたしをあたためてくれる おひさまのように。」
90歳になるおばあちゃんが、子どもの頃にお父さんが作ってくれたノアの方舟と木の人形と、動物たちを大切にしています。おばあちゃんは今でもそれを作ったときのお父さんの声をはっきりおぼえていて、すっかり塗料のはげてしまった木の動物たちを宝物にしています。
旧約聖書にテーマを借りて、年をとった人も、ずっと前は子どもだったことを、ユーモラスに伝えています。このおばあちゃんも、そしてノア自身も心はいつだって若いときと同じなのです。方舟には大切な思い出がいっぱい詰まっていて、いつも心をあたためてくれるのです。
M.B.ゴフスタインは、様々な手法で絵本を作ってきました。この本のように、ほとんど線だけで描いたものや、パステルを使ったもの、そして自分で人形を作って撮影したものまで、いろいろあります。美術学校で教えていたので、一緒に仕事をしている学生たちの影響を受けて、手法を変えることもありました。「とことんまで描いて描いて、ついにはなんだか自然に簡単に描けてしまったような気がするまで描くこと。」生前、ゴフスタインはそう語っていましたが、彼女の絵本はどれもそういう感じを抱かせるのです。ゴフスタイン「最期のことば」を収録。
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<関連書籍>
『ピアノ調律師』
『ゴールディーのお人形』
『ねむたいひとたち』
『ゴフスタイン つつましく美しい絵本の世界』
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