時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか?
時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか?
著者/和田靜香、小川淳也(取材協力)
出版社/朝日新聞出版
サイズ/360ページ 15*10.5cm
発行(年月)/2024年10月
何が分からないかも、どこから考えたらいいのかも、まったく分からない
タイトル:時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。
息が詰まるほど苦しい生活が続くのは「私のせい」? まったくの政治シロウトで50代のフリーランスライターが、映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』の国会議員・小川淳也さんに政治の疑問と怒りについて直接問答した365日。話題の一冊にあらたな対談「私たちは敵対してしまった」を加筆して文庫化。誰もが政治参加できると実感できる必読の書!
<目次より>
文庫版 はじめに
はじめに コロナ禍の前から私はずっと不安だった
▼第1章 生きづらいのは自分のせい?
応援する候補者が当選したためしがない
政治が分からないまま大人になった
コラム 赤えんぴつで殴り書きした不安
▼第2章 耳タコの人口問題が生活苦の根源
ポストコロナの最重要課題は「人口問題」
「コロナから国民を守ります」ぐらい言えないのか
賃金が上がった、景気が良くなった、と言ってたけれど
コラム 分断はそれぞれの心の中にある
コラム 税金が高くて払いたくありません
▼第3章 「なんか高い」では済まされない税金の話
仕方なく払っている税金の行方
ゆくゆくは消費税100%!?
ベーシックインカムで安心できるか?
住む場所さえも確保できない
コラム 分からないことは恥ずかしいことじゃない
コラム 「国民」は使ってはいけない言葉
▼第4章 歳をとると就職できない理由
働く人の年齢差別
この賃金でこの社会保険料はおかしい
女性たちは競争させられている
待ったナシの移民問題
コラム 小川さんが100%正解ではない
▼第5章 見て見ぬふりをしてきた環境、エネルギー、原発問題
「私たちの家は火事になっている」
エネルギーは私たちの力で作れる
分かり合えない原発の話
コラム 私が政治を語っていいのか
コラム 小川さん号泣
▼第6章 自分を考える=政治を考える
私も沖縄に基地を押し付けている
「安心・安全なオリンピックを目指します」?
間違えてもいい民主主義
不安をそのままにしないための政治
おわりに 私の不安は日本の不安だった
▼文庫版特別編 戦争を起こさないために―あれから3年
そもそも戦争って、政治なのか?
今の日本の状況と戦前は似ている
戦争に向かわせる法律なんて、おかしい!
1機あたり149億円って何だ?
コラム 2024年、私たちは敵対してしまった
文庫版 あとがき
政治問答ブックリスト
解説 松尾潔
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