ベルリンうわの空 ランゲシュランゲ

著者／香山哲
出版社／イースト・プレス
サイズ／200ページ 18*11.5cm
発行(年月)／2021年11月

ケーキのパワーで

不可思議ドイツ移住記、最終章。そして生活は続く。みんなでそれぞれ、勝手にやっていこうね。

「調子が悪かったり、どこかで大惨事が起こっていたりする時、僕はよく「ああ……こんな自分や世界で生きていても仕方ないな」と思う。…(中略) 途方に暮れて、生活していく意欲や目的を見失う感じ。…(中略) そんな時に僕はよく、まだ試してないことの中から楽にやれそうなものを選んで、やってみる。」

<目次より>
自分の庭だと思えるエリア/大きな切符・バスの切符/物価より気になる物価の中身/バーリャの工房/語学学校9ヶ月記/味わえば味がする/ドイツの仕事もしたい/誰かの生活必需品/自分のメンテナンス/考え直しながら生きる/散歩に行くまでのあいだ/コペンハーゲンうわの空/自主制作印刷物の集まり/インドアとアウトドア/自分の気持ちにうなされる/休むとよくなることが多い/ドイツではドイツ語が便利/バーリャの工房　その2/ランゲシュランゲ

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<関連書籍>
『ベルリンうわの空』
『ベルリンうわの空 ウンターグルンド』