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言葉果つるところ〈新版〉

言葉果つるところ〈新版〉

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著者/石牟礼道子、鶴見和子
出版社/藤原書店
サイズ/314ページ 21*12cm
発行(年月)/2024年9月

 

あなたの言葉。「石牟礼道子語」でなんというか。

国際的社会学者と作家・詩人の、20時間にわたる深く濃い対話。

水俣病をその身に背負う人たちの、言葉にならない魂の叫びを言葉にうつしとり、『苦海浄土』を書いた石牟礼道子。明晰な言葉で内発的発展論を唱えてきたが、水俣に入り、“言葉ではどうにもならない”現実に直面し苦悩する鶴見和子。言葉より深く、言葉を超え、しかし言葉にすがりつかざるをえない鬩ぎ合いの地平で交わされる、鬼気迫る対話、待望の復刊。

新版序=赤坂真理・赤坂憲雄

<目次より>
じゃなかしゃば、あるいは、はらいそ 赤坂真理
ただ感謝の思いを 赤坂憲雄

第1場 出会い-水俣へ
第2場 息づきあう世界-短歌
第3場 言葉果つるところ-もだえ神さん
第4場 人はなぜ歌うのか-いのちのリズム
第5場 近代化への問いと内発的発展論-水俣
第6場 「川には川の心がある」-アニミズム
第7場 四角い言葉と丸い言葉
第8場 「東京に国はなかったばい」
第9場 いのちの響き

<幕間>石牟礼道子『アニマの鳥』を語る

第10場 アニマ-民衆の魂
第11場 国を越えるアニミズム

<石牟礼道子に聞く>白い蓮華、鶴見和子
<対談を終えて>み後を慕いて

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