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ニホンオオカミの最後

ニホンオオカミの最後

通常価格 ¥990 JPY
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著者/遠藤公男
出版社/山と溪谷社
サイズ/302ページ 15*10.5cm
発行(年月)/2022年11月

 

狼さまぁ、まぶって(守って)けろーっ!

ニホンオオカミはどうやって絶滅したのか? 古文書をもとに、その最後をみちのくの山里にたどるノンフィクション。

ニホンオオカミの最後はじつははっきりしていない。明治38年の和歌山県が最後といわれるが、それは標本として残されている最後のオオカミでしかない。東北の地で、野生動物と人の関係を追いかけた作家が、オオカミの最後を追う。

「狼酒」、そして、近年まで東北の山里で行われていた「狼祭り」の発見、掘り起こされた貴重な歴史的資料。東北の地で明治・大正を生き、オオカミの最後を見てきた山の民の最後の遺言を集め、藩政の書面をたどりながらニホンオオカミの最後に迫る一冊。文庫化にあたり、日本の野生動物専門家の高槻成紀先生による解説に加え、著者自身によるその後のニホンオオカミの最後につながる最新の追記を追加。

<目次より>
はじめに
1 狼酒の発見
2 狼の民俗
3 ニホンオオカミの正体
4 狼の生態
5 江戸時代の狼
6 荒れる狼
7 明治九年、狼の子を天覧
8 狼の首に賞金
9 売り物になった狼
10 狼狩りの証言
11 恐るべき攻撃力
12 いたましい最後
13 狼の形見

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<関連書籍>ヤマケイ文庫
『潮風の下で』
『懐かしい未来』
『山の仕事、山の暮らし』

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