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寄り添って老後

寄り添って老後

通常価格 ¥814 JPY
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著者/沢村貞子
出版社/中央公論新社
サイズ/248ページ 16*10cm
発行(年月)/2022年5月

 

食器と着物は必要なぶんだけ、台所仕事は続けたい

去年女優業の店じまいを決めた。八十一歳。多少の残りを大切に、自分自身に恥ずかしいことのないように、明るく楽しく暮らしたい――。四十年余り住んだ東京の家から海辺に引越した最晩年の日々。誰しも不安を抱く「老い」を冷静に見つめ、ユーモア溢れる筆致で綴る。永六輔との対談「お葬式を考える」を増補。〈巻末エッセイ〉北村暁子

<目次より>
老いるということ
遊ぶって、なに?
身体の躾
忘れる
いたわりあい
棄てられる
間に合わない
引っ越しさわぎ
葬送の自由を
髪を慈しむ
聴こえることの大切さ
独りの会話
ぼけない心意気
”張り合い”ということ
家風
人づきあいそれぞれ
「もったいなさ」とケチくささ
言葉のトゲ
惜別譜
看護婦さんへの期待と感謝を―

内裏雛からの回想
陽気な夫婦
亡母の憶い出
生きのびて今…

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