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稲と日本人
稲と日本人
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作/甲斐信枝
出版社/福音館書店
サイズ/64ページ 25×26cm
発行(年月)/2015年9月
お米に対する日本人のこころ
二千年以上に渡り、稲を育て、共に生きてきた日本人。自然とむきあい、時に格闘しながら、生きる糧を得てきた日本人のありかたを、生命力あふれる絵とわかりやすい文章で伝える壮大な科学絵本。
朝鮮半島から伝わった水田での稲作りは、移動から定住へ、日本人の暮らしを大きくシフトさせたこと。冷害、干ばつ、地震、火山噴火。日本の南北に長い国土は、昔から大きな自然災害と飢饉にみまわれてきたこと。それゆえ、人は寒さや雨に強い稲の品種や、水不足にそなえるため池など、あらゆる知恵と工夫をこらしてきたこと。稲と日本人の歴史をたどれば、目の前のお米一粒ひとつぶが、なんと尊く見えることか。
田植え機、稲刈り機、農薬や化学肥料の発明で、大きく変わった稲作の風景。効率化の中で消えていった四千種類の稲の「在来種」、未来の農業が抱える問題・・・。お米のこれまでとこれからが、長く読み継いでいきたい一冊の絵本になった。(10歳~大人まで)
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