クリスマスってなあに?

作／ジョーン・G・ロビンソン
訳者／こみやゆう
出版社／岩波書店
サイズ／48ページ 25*15.5cm
発行(年月)／2012年11月

みんな、クリスマスおめでとう!

冬のお愉しみ、クリスマス。日本では、チキンとケーキを食べる日なんて言う子もいるそうですが、そもそもクリスマスって何の日か、ご存知ですか?

本書は、読みもの『テディ・ロビンソン』シリーズでお馴染みのジョーン・G・ロビンソンが、クリスマスについてやさしく教えてくれる美しい絵本です。イエス・キリストの誕生にはじまり、カードやプレゼント、ごちそうを用意してクリスマスを迎える準備やお祝いの習慣、サンタクロースのこと、そしてクリスマスの後のことまで!　3色刷りのどこか懐かしいテイストのイラストが魅力的。クリスマスが、一層待ち遠しくなる絵本です。

　クリスマスって、いつからはじまったとおもいますか?
　それは、いまから約2000年まえ、
　あるとくべつな赤ちゃんが生まれた日からはじまりました。
　いらい、その日は、よろこびにつつまれる日となったのです。

　さあ、みんな、だんろのまわりにあつまって。
　クリスマスがはじまった日のお話をはじめますよ。