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風景をつくるごはん

風景をつくるごはん

通常価格 ¥2,200 JPY
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著者/真田純子
出版社/農山漁村文化協会
サイズ/288ページ 20*15cm
発行(年月)/2023年10月

 

「地元のものだけを食べる」ことを意識的にやってみることにした

地方創生やB級グルメなど地方を盛り上げようとする取り組みが盛んだ。だがなぜ地方の人たち、とりわけ中山間地の人たちばかりがんばらなくてはならないのか? 都市と農村の関係から、農業生産のあり方や流通、食べ方の変化に目を向けたとき、そこには都市を優先し合理性を重視する社会のシステムがあることが見えてくる。農村風景の変容も、このシステムとふかく結び付いている。農村風景を入り口に、食と農業のあり方から、都市と農村の幸せな関係を構想する。

<目次より>
序章 「風景をつくるごはん」をめぐる旅にようこそ

第一部 農村風景が生み出す価値
第1章 「美しい農村風景」ってなんだろう
第2章 EUの農業政策の転換と風景の保全・再生
第3章 食と農と観光を結びつける仕組み
第4章 土地と結びついた食が地域をつくる

第二部 日本の風景を振り返る
第5章 工業化社会の進展が過疎地域を生み出した
第6章 農業の近代化は何に対する「進化」だったのだろうか
第7章 農家と消費者の距離がもたらした「青果物の価値」
第8章 地域の環境が生み出す個性ある石積み

第三部 これからの風景に向けて
第9章 「ローカル」をめぐる都市と農村の関係
第10章 社会のシステムを変えるための小さな行動

あとがき

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<関連書籍>
『図解 誰でもできる石積み入門』

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