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言葉はこうして生き残った
言葉はこうして生き残った
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著者/河野通和
出版社/ミシマ社
サイズ/360ページ 19*13cm
発行(年月)/2017年1月
いつの時代も、光は言葉にある
明治から続く「出版」文化。時代の変遷や様々な困難を乗り越えて、現代も生きのびるたくさんの書籍。
雑誌『考える人』編集長・河野通和さん。中央公論社で約30年、その後、新潮社で6年あまり。言うなれば出版文化の本流のなかで、編集者として錚々たる著者陣、先輩編集者、デザイナー、文化人たちとの仕事と交流を重ねてこられた方である。その河野さんによる、300本を超える編集長メルマガの中から、厳選した37本を書籍化したのが本書である。
膨大な書籍について、仕事を通じて著者が出逢ってきた名だたる作家や文化人について、その「言葉」を、今を生きる次世代へとつなげてくれる。
「誰でもわかるように書く」「自分の目で見て、自分の頭で考える」
---まるでイチロー選手にバッティングの極意を尋ねた時の
答えのような気がします。
免許皆伝の文句が大概そうであるように、
あっけらかんとした近寄りがたさがあります。
(No.399 自分の頭で考える)
「たくさん人に会う編集者という仕事につけたのは、ありがたいことであった。
我を忘れて人に会い、いい話を聞けた幸福を、今つくづく実感している。
自分探しをするくらいなら、よき他人を探して会い、
話を聞くことの方が大事だ、とずっと思ってきた」
「かくありたい」と私も願います。
(No.412 石榴とレンコン)
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