星の王子さま　愛蔵版

作／サン=テグジュペリ
訳者／内藤濯
出版社／岩波書店
サイズ／142ページ 22.5*16cm
発行(年月)／2000年11月

人間っていうものは、このたいせつなことを忘れてるんだよ

サハラ砂漠に不時着したぼくは、ひとりの少年と出逢った。彼は、とても小さな星からやってきた王子だった。砂漠での数日間を共にしながら、ぼくは王子さまからたくさんの話を聴く。小さな星のこと。大切にしていたバラのこと。友達になったキツネのこと・・・。

「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目には見えないんだよ」

小説家であり、飛行士でもあったフランスのサン=テグジュペリの代表作。
児童文学ではあるけれど、子どものこころを失った大人にも手渡したい不朽の名作。
(小学校高学年～大人まで)