増補版 ガザとは何か
増補版 ガザとは何か
著者/岡真理
出版社/大和書房
サイズ/352ページ 15*10.5cm
発行(年月)/2026年2月
私たちは怒らなくてはいけない
2023年10月7日に始まった、イスラエルによるガザに対する未曾有のジェノサイド攻撃。だが、実際は「10月7日から」始まったわけではない。パレスチナ問題の歴史的文脈を明解に解説してベストセラーとなった『ガザとは何か』に、哲学者・永井玲衣氏との対談、この2年間に発表された論考、書き下ろしのQ&Aなどを大幅増補した決定版。パレスチナ問題は、決して「複雑で難しい」わけでも、「遠くの出来事」でもない。まず知ることからはじめる、ここからの一冊。
<目次より>
■第1部 ガザとは何か
毎年行われるイスラエルのヘイトデモ/4つの要点/イスラエルによるジェノサイド/封鎖下のガザに繰り返される攻撃/発信することすらできない/イスラエルの情報戦/ガザとは何か/イスラエル建国の経緯/シオニズムの誕生/シオニズムは人気がなかった/植民地主義としてのシオニズム//パレスチナの分割/パレスチナを襲った民族浄化「ナクバ(破局的大惨事)」/イスラエル国内での動き/ガザはどれほど人口過密か/ハマースの誕生/オスロ合意からの七年間/民主的選挙で勝利したハマース/抵抗権の行使としての攻撃/「封鎖」とはいかなる暴力か/封鎖下のガザで起きていること/生きながらの死/帰還の大行進/ガザで増加する自殺/「国際法を適用してくれるだけでいい」/ヨルダン川西岸地区出身・ジャミーラさんのスピーチ/ガザ中部出身・アンハールさんのスピーチ
■第2部 ガザ、人間の恥としての
今、目の前で起きている/何度も繰り返されてきた/忘却の集積の果てに/不均衡な攻撃/平和的デモへの攻撃/恥知らずの忘却/巨大な実験場/ガザの動物園/世界は何もしない/言葉とヒューマニティ/「憎しみの連鎖」で語ってはいけない/西岸で起きていること/十月七日の攻撃が意味するもの/明らかになってきた事実/問うべきは「イスラエルとは何か」/シオニズムとパレスチナ分割/イスラエルのアパルトヘイト/人道問題ではなく、政治的問題
■論考
この人倫の奈落において
ナクバという≪ジェノサイド≫
ガザは甦る
■対談
「中立」はジェノサイドへの加担である 永井玲衣×岡真理
■ジェノサイドは終わっていない
■日本の読者へのメッセージ
ジャミーラ・アフマドさんのメッセージ
アンハール・アッライエスさんのメッセージ
■Q&A
ガザやパレスチナに対して、今、ここから私たちにできることは?/専門家でもないのにパレスチナ問題を語ってもいいのか/どのようにして情報を手に入れたらよいのか/アメリカはなぜイスラエルを支援し続けるのか/なぜユダヤ人はナチスから迫害を受けたのにジェノサイドを行っているのか/BDS運動とは何か/沖縄もまた「入植者植民地主義」的被害を受けているのでは?/文学がパレスチナの人々を知る媒介となる可能性について/パレスチナ問題の「解決」とは何か
受取状況を読み込めませんでした
在庫切れ
詳細を表示する