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てのひらを差し出す
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著者/間野菜々江
出版社/吉備人出版
サイズ/152ページ 19*13.5cm
発行(年月)/2024年4月
あしたのことは思はずにゐる
短歌とそれに呼応してささやきかけるように綴られたエッセイ。はかなく、強く。そして私もしっかり生きていこうと思う一冊。
てのひらを差し出し
雨が止んでゐると知るやうに知る
すべもあらなく (間野 菜々江)
『てのひらを差し出す』は乙女のようだった女性が、乙女の心を失うことなく真剣に日々を重ねかさねて自己を確立してゆくまでのノンフィクションのドラマだ。だれしも四十歳あたりから人生は佳境となる。菜々江さんにもお仕事の独立と展開、販路の拡大。ご両親の介護、お母様のご逝去。さまざまな喜びがある反面、悲鳴をあげたり、ひそかに地団駄を踏みたくなるような日も少なからずあったのではなかろうか。 (『てのひらを差し出す』によせて 野上洋子 より)
『夜中にミシンを踏みながら』を出版していただいてから9年の歳月が経ちました。9年前と暮らしや仕事は少し変わりましたが、あいかわらず、夜中にミシンを踏んでいます。そしてミシンを踏むのと同じくらい大切に短歌を詠んでいます。(「音の絵」デザイナー 間野 菜々江)
<目次より>
二〇一〇年―二〇一四年
二〇一五年―二〇二三年
『てのひらを差し出す』に寄せて 野上洋子
あとがき
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