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ホームレスでいること

ホームレスでいること

通常価格 ¥1,540 JPY
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著者/いちむらみさこ
出版社/創元社
サイズ/160ページ 17*13cm
発行(年月)/2024年8月

 

自分自身として生きていくために

著者は公園のテントに20年以上暮らし、ほかのホームレスたちと共に生きる場をつくりながら、ジェントリフィケーションやフェミニズム、貧困などをめぐる活動をしてきた。本書では、公園や路上での生活や、ほかのホームレス女性たちとの営み、街の再開発とそれに伴うホームレスの追い出し、ホームレスへの襲撃などを伝え、現代社会の風景の中の「見えているのに見えないことにされているもの」「隠されているもの」「消されたもの」について、読者に語りかける。(装画:いちむらみさこ)

不確かな時代を共に生きていくために必要な「自ら考える力」 「他者と対話する力」 「遠い世界を想像する力」 を養う多様な視点を提供する、10代以上すべての人のための人文書のシリーズ「あいだで考える」最新刊。

<目次より>
はじめに

1章 公園のテント村に住みはじめる
 どの地図にも載っていない村
 物々交換カフェ「エノアール」と「絵を描く会」
 女性のためのティーパーティー

2章 ホームレスでいること
 公園や路上での暮らし
 ホームレス女性の集まり「ノラ」
 街の再開発とホームレスの追い出し
 石を投げてきた中学生と話したこと
 コラム 「公共の場所」とは

3章 わたしたちのゆれる身体
 なぜ、公園や路上にとどまるのか
 土地の所有、物の所有
 ゆれる身体
 コラム ホームレスと自由

4章 切り抜けるための想像力
 「R246星とロケット」と「246キッチン」
 壁をよじのぼる野宿者たち
 見えるものと見えないもののあいだで

手紙 ――少し離れたそこにいるあなたへ

見えるものと見えないもののあいだをもっと考えるための 作品案内

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<いちむらみさこ 関連書籍>
『エトセトラ VOL.7』
『小山さんノート』

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<シリーズ「あいだで考える」 関連書籍>
『根っからの悪人っているの?』
『能力で人を分けなくなる日』
『ハマれないまま、生きてます』
『隣の国の人々と出会う』

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