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青い星、此処で僕らは何をしようか

青い星、此処で僕らは何をしようか

通常価格 ¥1,980 JPY
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著者/後藤正文、藤原辰史
出版社/ミシマ社
サイズ/224ページ 19*12.5cm
発行(年月)/2024年12月

 

今日の日本では、どこまで行ってもドレミが僕たちを捕まえに来ます

ミュージシャンと歴史学者。偶然、同年同日に生まれた2人が邂逅し、生年日の新聞を読むことから対話をはじめた。

そうして浮かび上がった、今に残る半世紀以上つづく問題。私たちは、これらに、どう向き合えばいいのか? 映画を共に観、フィールドに立ち、丹念に学びながら、100年先に向け探った、自分たちの時代の「抗い方」。同時代を生きる人たち共鳴必至の一冊。

――終章より――
生産や消費の多寡ではなく、分解が大事なのだというような発想で、未来について考えたい。伸び代はきっといくらでもあるし、何かを損なうことなく、僕らは豊かになれると思う。根拠はない。けれども、そう真剣に信じている。みんなでやり直そう。――後藤正文

本書のタイトルは、青い星「を」どうしようか、という問いではない。青い星「で」どうしようか、という問いである。青い星は、誰のものでもなく、誰のものでもある。だからこそ、同じ惑星をシェアするには、率直な言葉の交換が必要である。本書がそのひとつとして、未来の青い星の共同使用に貢献できれば幸いである。――藤原辰史

<目次より>
第1章 Back to 1976.12.2 ~生まれた日の新聞を読む
映像をめぐる往復書簡① 『阿賀に生きる』 
第2章 一九七〇年代前後の人間と環境の破壊
映像をめぐる往復書簡② 『意志の勝利』 
第3章 社会を体で鳴らせ ~上勝というフィールドに立つ
映像をめぐる往復書簡③ 『アメリカン・ユートピア』 
終章 青い星、此処で僕らは何をしようか 

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