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ぼくの中にある光
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作/カチャ・ベーレン
訳者/原田勝
出版社/岩波書店
サイズ/250ページ 19*13cm
発行(年月)/2024年11月
わたしは今のままがいい。
嵐のような心を持てあますゾフィア。暗がりや大きな音が苦手なトム。それぞれ親ひとり子ひとりの生活が気に入っていたのに、ゾフィアの父親とトムの母親が恋人になったことから、家族としての新しい暮らしがはじまった。互いを受け入れられないふたりは……。優しさとは、勇敢さとはなにか。注目作家が描く11歳の心。
<著者略歴>
カチャ・ベーレン
1989年、ロンドン生まれ。大学で英語学を学び、大学院では自閉スペクトラム症の児童の行動に文章がおよぼす影響について研究した。特別支援学校や社会福祉施設で働き、2015年に発達障害を持つ人たちの芸術活動を支援する慈善団体を共同設立。20年、デビュー作『ぼくたちは宇宙のなかで』(こだまともこ訳、評論社)がブランフォード・ボウズ賞の最終候補となり、22年に『わたしの名前はオクトーバー』(同上)でカーネギー賞を受賞。その翌年、本書でふたたびカーネギー賞最終候補となった。
原田 勝(はらだ・まさる)
1957年生まれ。東京外国語大学卒。翻訳家。ヤングアダルト小説を中心に英語圏の児童書の翻訳を手がける。訳書に『弟の戦争』(徳間書店)『ペーパーボーイ』『夢見る人』『クロスオーバー』(以上、岩波書店)ほか多数。また絵本の訳書に『セント・キルダの子』(岩波書店)、『ぼくは川のように話す』(偕成社)などがある。
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