ころころこーろころ

作／みなみじゅんこ
出版社／のら書店
サイズ／24ページ 18*19cm
発行(年月)／2024年6月

ぴよぴよ　こつこつ

ちっちゃなたまごを、おかあさんコッコがだっこして、「ころころ　こーろころ」と歌います。すると、どこからか、ぴよぴよぴよぴよと小さな声が聞こえて…。「ころころ　こーろころ」は、歌っていると楽しくなったり、ここちよくなったり、ふしぎな魔法の呪文のようなわらべうたです。あかちゃんや子どもをおひざの上にだいて、左右にゆれながら遊べる絵本。

わらべうたの中に「ころころ」ということばがよくでてくるのは、子どもたちが「ころころ」という“ひびき”をよろこぶからかもしれません。「ころころ　こーろころ」は、北海道のわらべうた(こもりうた)で、2小節のフレーズをくりかえすだけ。これで楽しくなったり、心地よくなったり、ふしぎな魔法の呪文のようです。おひざの上にだいて左右にゆれながら歌ったり、ころがるものであそぶときに「ころころ」といってみたり、あかちゃんにも声をそえて楽しさを伝えてあげてください。(解説より)