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さよなら、お母さん

さよなら、お母さん

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著者/信田さよ子
出版社/朝日新聞出版
サイズ/248ページ 15*10.5cm
発行(年月)/2025年2月

 

それでも逃げることに意味はある。

母であることからの卒業、娘として母から卒業すること。臨床歴50年の第一人者が「母娘問題」の具体的な解決法を探る。子どもを産んだからといって、死ぬまで母である必要はない。夫婦が離婚によって解散するように、ある時、母からも卒業できればいい。これは難題で、一筋縄でいかないことも確かだ。娘にはもちろん、変わろうとする母親のためにも処方箋をしめす。文庫化にともない、「加害者」という観点から問題を見つめる新章、「『DV加害者プログラム』をとおして、多方面から加害者について考える」。さらに、著者と同じく臨床心理士・公認心理師である山崎孝明氏による解説「宣伝と愛」を追加。ロングセラー『母が重くてたまらない』の反響から生まれた、難問解決のための実践バイブル。

<目次より>
プロローグ 非常時にのぞく家族の現実(震災後の様相)

1 ある母娘の物語―カウンセリングの事例より
(娘を取り戻したい―母親の視点;長いトンネルをぬけるまで―娘の視点;妻を守りたい―墓守娘の夫の視点;カウンセラーの視点)

2 からまった糸をほどいてゆくために
(「よき母」はどのように生まれるのか;墓守娘はあきらめない;母であることから卒業するために;父親に対する耳の痛い提言)

「DV加害者プログラム」をとおして加害者について考える(文庫化に際して)

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