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「働けない」をとことん考えてみた。

「働けない」をとことん考えてみた。

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著者/栗田隆子
出版社/平凡社
サイズ/216ページ 19*13cm
発行(年月)/2025年2月

 

妖怪「タライマワシ」

働かない、働けない、働きたくない……。「普通の働き方」ってなんだろう?

ロスジェネ世代、非正規雇用、職場のハラスメント、うつと休職、生活保護、障害年金── 『ぼそぼそ声のフェミニズム』著者がつづる〈働けない〉側から考える、あたらしい労働論。「ウェブ平凡」で話題を呼んだ好評連載に、書き下ろしを加え書籍化。

<目次より>
はじめに 

一章 働かない、働けない、働きたくない
……時代が私に追いついてきてしまったのか?
「正規雇用」の「正」ってナニ? ──正規雇用と非正規雇用の分断の正体
働けない人間の身に起きたこと──年金制度に潜む差別
独身女性のイメージの変遷を追ってみる──ゼロ年代から二〇年代まで
インボイス制度──国家や企業の本音が透け透け 
「女性活躍」とは何なのか? ──「女性の人権」とは似て非なるもの
世界は無償労働で回っている──有償労働と無償労働の違いって?

二章 「普通になりたい」という願望
“怠ける”というタブー ──うつ病の人が闘う相手とは
「お天気屋さん」として生きている
いつまでも楽にならない労働の話
頑張りゃいいってものじゃない
「おおきなかぶ」と「新時代の『日本的経営』」 

三章 不安定な私の労働と、働かなくてもよい人たち
「怠け者」列伝 
働いているけど、働いてない 
不労所得──あるいは「稼ぎ」が目的ではない仕事 
ポイ活──消費の導火線、あるいは労働の残滓

おわりに

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