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偶然の装丁家
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著者/矢萩多聞
出版社/晶文社
サイズ/288ページ 18*13cm
発行(年月)/2014年5月
※完売しました。再入荷予定はありません。
なんでもない場所で、なんでもないことを手渡したい
「いつのまにか装丁家になっていた」。中島岳志さんや森まゆみさんの著作をはじめ、数多くの「本の顔」、すなわち装丁を手がける矢萩多聞さん。学校や先生になじめず中学1年で不登校、14歳からインドで暮らし、専門的なデザインの勉強もしていない。ただ絵を描くことが好きだった多聞少年は、どのように本づくりの道にたどり着いたのか?
「日々の暮らしのなかの小さな出来事を
型にはめて理解するのではなく、
もっと大きなふかぶかとした流れのなかで受け入れる。
何を信じ、どう生きていても、
ゆるがないものがある。
ゆるぐものがあるとすれば、それは人間だけ。
「自分がよいと思ったことを受けいれ、信じなさい」
という言葉がヒンドゥーにはある。」
「ふつうに暮らしている人は社会に順応できている人だと
一括りにしていたけれど、
彼らにもそれぞれ悩みがあり、楽しみがある。
ぼくは「社会」という言葉にとらわれるがあまり、
目の前の人たちの物語を無視していた
自分の姿に気がついた。
そのとき世界の見え方はガラリと変わった。」
本書は、いわゆるHow to本では決してない。多聞さんの生き方を通して見えてくるのは、与えられた場所やひととの出逢いの中で、身の丈にあった「居場所」を見つけることの大切さ。仕事においても、社会においても、ほがらかに生きていく方法は無限にある、と教えてくれる。
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