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うしろめたさの人類学
うしろめたさの人類学
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著者/松村圭一郎
出版社/ミシマ社
サイズ/192ページ 19*13cm
発行(年月)/2017年9月
どこをどうやったら、構築し直すことができるのか
市場、国家、社会・・・。断絶した世界が、「つながり」を取り戻す。その可能性を、「構築人類学」という新たな学問手法で追求。強固な制度のなかにスキマをつくる力は、「うしろめたさ」にある! 「批判」 ではなく 「再構築」 をすることで、新たな時代の可能性が生まれる。
世の中どこかおかしい。なんだか窮屈だ。
そう感じる人は多いと思う。
でも、どうしたらなにかが変わるのか、
どこから手をつけたらいいのか、さっぱりわからない。
国家とか、市場とか、巨大なシステムを前に、
ただ立ちつくすしかないのか。(中略)
この本では、ぼくらの生きる世界が
どうやって成り立っているのか、
その見取り図を描きながら、
その「もやもや」に向き合ってみようと思う。
「はじめに」より
<目次>
第一章 経済――「商品」と「贈り物」を分けるもの
第二章 感情――「なに/だれ」が感じさせているのか?
第三章 関係――「社会」をつくりだす
「社会」と「世界」をつなぐもの
第四章 国家――国境で囲まれた場所と「わたし」の身体
第五章 市場――自由と独占のはざまで
第六章 援助――奇妙な贈与とそのねじれ
終 章 公平――すでに手にしているものを道具にして
おわりに 「はみだし」の力
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<関連書籍>
『はみだしの人類学』
『これからの大学』
『文化人類学の思考法』
『くらしのアナキズム』
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