商品情報にスキップ
1 1

ライオンのよいいちにち

ライオンのよいいちにち

通常価格 ¥1,430 JPY
通常価格 セール価格 ¥1,430 JPY
セール 売り切れ
税込

作/あべ弘士
出版社/佼成出版社
サイズ/32ページ 24*22.5cm
発行(年月)/2001年1月

 

きょうも よい いちにちであった

ライオンのとうさん、子どもたちを引き連れ、散歩に出ます。草むらから声をかけたのは、イボイノシシ。

「おこさんつれて うらやましいわ。 うちの おとうちゃん、こどもたちなんて ほったらかしよ」
でも、
(わしは、こどもと さんぽするのが すきなだけだ。よけいな おせわなのだ)
と ライオンは おもう。

出会う動物たちから口々に、「子守りをして、えらい」 と感心されるも、(わしは ふつうに しているだけだ) と内心思うライオン。そのマイペースな子育てぶりを、大胆なタッチでユーモラスに描き出します。

作者・あべ弘士さんは、元・旭山動物園の飼育係。一見大胆に見える動物たちも、その生態をよく知るひとだからこその正確さで、実は描かれています。だから、狩りをするのはライオン母さんなんですね。広大なサバンナと大空の美しさ、そしてライオン父さんが随所で詠む一句が、効いてます。(4歳~大人まで)

在庫切れ

詳細を表示する